GODOX製クリップオンストロボ「V860II-S」を修理してみた
皆さまこんにちは、アルテオです。
今回はGODOX製のクリップオンストロボ、「V860II-S」の修理を行います。
使用中に不慮の事故で破損した愛用ストロボ。
果たして素人修理で復活できるのか?!
※ユーザーの修理によってメーカー保証が失われたり、機器が破損する恐れがありますので、以下の内容を真似される場合はあくまでも自己責任でお願い致します。
V860II-Sとは
近年、カメラ周辺機器、特にストロボの分野で高性能・低価格な製品を次々世に送り出して脚光を浴びている中国GODOX社。
その製品の中でも特にコストパフォーマンスに優れるクリップオンストロボ「V860II」の接続端子の規格をSONYに合わせたものが「V860II-S」です。
ところが、このSONY規格のタイプは、カメラとの接続端子周辺にプラスチックが多用された華奢な構造で、Amazonのレビュー等でも破損の報告がちらほら。
私も取り扱いには十分気を付けていたのですが、屋外での撮影中に風でライトスタンドごと転倒。
見事に端子の周辺が欠けてしまったのでした。
GODOXの製品は、日本国内では(株)ケンコープロフェッショナルイメージングが販売代理店となっているのですが、私が購入したのは並行輸入品。
修理をするなら自分で中国に送り返さないといけません。
先方とのやり取りが面倒だったので半ば諦めていたのですが、Amazonで修理部品を売っているとの情報が。
早速お取り寄せしてみました。
修理部品を取り寄せてみた
今回入手したのはこちらの端子周辺ユニットが2つセットになったもの。
価格は¥1,998(2020年1月24日現在)です。
1つ辺り¥1,000程度なので、中国に送り返す手間やコストを考えれば爆安です。
袋を開封すると、梱包材に包まれたユニットだけ。
予想はしていましたが作業の手順などが書かれた紙は入っていません。
構造自体はご覧の通り極めてシンプルだったので
「とりあえずバラせばどうにかなるっしょ!」
というノリだったのですが、ここで盲点が。
固定がトルクスネジじゃないですかーー!!
というわけで、トルクスネジ用の精密ドライバーを入手。
これで修理の準備ができました。
V860II-Sを修理してみた
さて、いよいよV860II-Sを修理します。
まずは安全のため、バッテリーを外しておきます。
事前のリサーチでコンデンサー周辺部などが露出しそうにないことは分かっていたのですが、念のため。
次に、底部を固定している4本のトルクスネジを外します。
ブスッとな。
ドライバーの太さは「T5」のものがピッタリでしたが、出荷時期等によっては別のネジが使われている可能性もあるので要注意。
底部を外すと、フラットケーブル1本で端子が繋がっているのが分かります。
とりあえず抜きます。
あとは新しいユニットのフラットケーブルを挿してネジを締めるだけ。
おしまい。
マジか、もう直ってしまったぞ(笑)
数分もあれば終わる作業なので本当に拍子抜け。
もちろん動作もバッチリでした!
まとめ
・V860II-Sの接続端子の修理はめちゃお手軽
最後に
いかがだったでしょうか。
V860II-Sはコストパフォーマンスに優れるクリップオンストロボでしたが、接続端子の破損リスクが大きなネックでもありました。
しかし修理部品を安く調達でき、極めて簡単な工程で修理できることが分かったので、ますます気軽に使い倒せる一品になりました。
冒頭にも書いた通り、修理はあくまでも自己責任でお願いしますが、もし自宅に壊れたV860II-Sが眠っているなら、修理に挑戦してみる価値はありますよ!
【PR】Surface Pro 7(2019年モデル)&タイプカバー開封レビュー
皆さまこんにちは、アルテオです。
今回は、2019年10月23日に発売されたMicrosoftの新製品、Surface Pro 7の開封レビューをお届けします。
なお、今回は、Surfaceの法人販売の代理店でもあるITコンサルタント会社、「インフォポート合同会社」様よりご依頼を頂いて記事の執筆を行っています。
Surface Pro 7自体は、インフォポート合同会社様が自社用に調達されたもので、私はあくまでも開封代行です(笑)
スペック
Surface Pro 7 スペック | |
---|---|
本体サイズ | 292 mm x 201 mm x 8.5 mm |
重量 (タイプ カバー含まず) | i3、i5モデル:775 g |
i7モデル:790 g | |
ディスプレイ | スクリーン:12.3 インチ |
解像度:2736 x 1824 (267 PPI) | |
縦横比:3:2 | |
10 点マルチタッチ | |
メモリ | 4GB、8GB、16GB LPDDR4x RAM |
ストレージ | SSD(128、256、または512GB) |
プロセッサ | デュアルコア第10世代 IntelR Core i3-1005G1 |
クアッドコア第10世代 IntelR Core i5-1035G4 | |
クアッドコア第10世代 IntelR Core i7-1065G7 | |
外部端子 | USB-C x 1 |
USB-A x 1 | |
3.5 mm ヘッドフォン ジャック | |
Surface Connect ポート x 1 | |
Surface タイプ カバーポート4 | |
microSDXC カード リーダー | |
ワイヤレス機能 | Wi-Fi 6:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth 5.0 | |
バッテリー駆動時間 | 最大10.5時間 |
その他 | Windows Hello 顔認証によるサインイン用カメラ (前面) |
5.0MP フロント カメラ (1080p フル HD ビデオ) | |
8.0 MP のオートフォーカス機能付き背面カメラ (1080p Full HD ビデオに対応) | |
デュアル マイク | |
DolbyR Audio Premium 搭載 1.6W ステレオ スピーカー |
開封の儀(Surface Pro 7本体)
それでは開封の儀を執り行います。
今回開封するのは、Core i5、メモリ8GB、ストレージ128GBのモデルです。
パッケージは法人向けの簡易梱包なので、ワクワク感は大幅減です。
これはいかん、というか遺憾。
箱を開けると不織布っぽい材質の袋に入った本体とご対面。
袋から取り出します。
おぉ、カッコイイ。
マグネシウム製の外装にMicrosoftのロゴマーク。これぞSurface、といった感じ。
重量が775gという軽量さで、これなら気軽に持ち出せるな、という印象。
そして驚きの薄さ。
これでフル機能のWindowsが動くんだから、改めて凄い時代になったなぁと思います。
おまけにバッテリー駆動時間は最大10.5時間。
では全体を細かく見ていきます。
背面上部のカメラ。解像度は8.0MPで、1080pのFull HD撮影に対応。
本体左側面。
左からUSB-C端子、USB-A端子、専用充電端子(Surface Connect)。
ちなみにUSB-C端子はUSB-PDによる充電に対応。
右端の窪みはキックスタンドを開く際に指を引っ掛ける部分。
本体右側面。
左端には、先ほどと同様の窪みと、右端に3.5mmイヤホンジャック。
本体底部。
タイプカバーとの接続端子があります。
本体上部にあるのは電源ボタンとボリュームキーのみなので写真は割愛。
次はキックスタンドを展開してみます。
特筆すべきは角度が無段階で調節できること。
ヒンジの剛性感も十分で、不用意に角度が変わったり、倒れたりすることはありません。
続いて付属のACアダプターについて。
充電用の端子が1つおまけで付いています。これは便利。
Surface Connectの端子部分。
こうしてまじまじと手に取ってみるのは初めてですが、非常にスリムな形状。
磁石によってSurface本体に吸い付きます。
装着しても横にほとんど出っ張らないようになっています。美しい。
しっかり吸着されているのに引っ張れば簡単に外れる絶妙な加減が素晴らしいです。
開封の儀(タイプカバー)
そしていよいよタイプカバーの出番。
表面にはイタリア原産の「ALCANTARA」という素材が使われているそう。
車のシート素材などでも時々耳にする名前ですね。
キーボードにはバックライトが内蔵されているようです。これは嬉しい。
ちなみに私が愛用しているiPad Pro(2018年モデル)のFolioキーボードにはバックライトがないため、暗いところで使おうとすると視認性が著しく低下します。
持ち歩くキーボードにはバックライトが必須ですね。
では開封します。
キー配列や形状は極めてオーソドックス。
個々のキーが独立した、近年主流のいわゆるアイソレーションタイプです。
公式な情報が見当たらないのですが、測ってみるとキーピッチは約18mmでした。
タイピングの感触もごく自然で、非アイソレーションタイプ原理主義の私みたいな面倒な人種でなければ全く問題ないはずです。
そして地味に優秀なのがエンターキーの形状。
近年のノートPCやタブレット装着型のキーボードは、デザイン性を重視してか、エンターキーが横長の長方形になっているものをよく見かけるのですが、それが非常に使いにくいのです。
一方で、このタイプカバーのエンターキーは昔ながらの形状で、違和感なく自然にタイピングすることが可能です。
細かいことを言えば、上下のカーソルキーが小さく、しわ寄せがきているように見えるのが少々残念。
パームレストはALCANTARAの感触が心地よく、長時間の作業でも快適にタイピングができそうです。
Surface Pro 7にタイプカバーを装着する
さて、それではSurface Pro 7にタイプカバー装着してみます。
磁石の力でパチッと吸い付きます。
そして完成、Surface Pro 7完全体です。
マグネシウム製の外装が醸し出す硬派な大人の仕事道具の雰囲気と、ALCANTARAの柔らかい質感が合わさって、とても上品な仕上がりです。
ちなみにキーボードのバックライトは3段階で調整が可能です。
Surface Pro 7&タイプカバーまとめ
良い点
- 軽くて薄い
- USB-Cに対応
- 無段階調節できるキックスタンド
- 最大10.5時間の駆動時間
- バックライト付きのキーボード
- オーソドックスなキー配列と使いやすいキー形状
- 心地よい感触のパームレスト
- 高い質感
悪い点
- 優等生過ぎて面白くない
終わりに
いかがだったでしょうか。Surface Pro 7とタイプカバーの組み合わせは非常に軽量でバッテリー持ちも良く、特に移動の多いビジネスユーザーにピッタリではないかと思います。USB-Cに対応し、キーボードにはバックライトが内蔵され、使い勝手の面でも大きな弱点らしきものは見受けられません。質感も上々です。
私のようにニッチな道具が大好きな層にとっては「優等生過ぎて面白くない」可能性が高いですが、それは「普通の人が普通に使うならまず困らない」ことの証でもあります。
オーソドックスで持ち運びやすいWindowsタブレットが欲しいと思ったら、一度手に取ってみることをおすすめします。
インフォポート合同会社紹介
今回レビュー記事を依頼してくださったインフォポート合同会社様についてご紹介します。
「ITを通じて笑顔あふれるシステムを創造し続けること」
を理念に掲げる、岡山を代表するITコンサルタント会社の1つで、Surfaceの法人向け販売の他にも、運送・倉庫・販売システムや在庫管理・経理システムの制作・カスタマイズ、Webシステム制作、イベントの企画・運営・音響などを広く手掛けています。
システムのことで何か困ったことがあったら、是非ご相談ください!
「あなたの夢は実現しましたか?」第12回 岡ブロ(岡山ブログカレッジ)レポート
皆さんこんにちは、アルテオです。
突然ですが、皆さんには夢がありますか??
昔は夢があったけど手放してしまった人、今もまだ夢を追いかけている人、いろんな人がいると思います。
そんな夢を語り合える場所
「あなたの夢は実現しましたか?」
というテーマが付けられた素敵なイベントに参加してきました!
岡ブロ(岡山ブログカレッジ)とは?
岡山で月に一度開催されているブログの勉強会です。
- ブログを始めたいけど、どうしたらいいか分からない
- ブログを始めたけど、何を書いたらいいかわからない。楽しくない
- ブログ運営に行き詰まっているから、相談したい
- ブログを書く人(=ブロガー)が近くにいないので、仲間が欲しい
という思いを持つ仲間たちが集まります。
運営メンバーは、個人的にも大変お世話になっている、アイドル/ガジェットブロガーのチーさんをはじめとする5人。
ちなみに私、アルテオは常連です。
今回のテーマについて
第12回目の岡ブロは2018年4月22日に開催されました。
実は今回の岡ブロ、1周年記念の会だったんです。
そして第1回目の岡ブロで掲げられたテーマが
「ブログで実現したい夢を語ろう」
つまり今回の
「あなたの夢は実現しましたか?」
と、対になっているんです!
「あなたの夢は実現しましたか?」
今回の岡ブロは参加者の中から登壇者を募り、短いプレゼン(ライトニングトーク)を行う形式でした。
- DJになりたいという夢に近づきつつあるMATTUさん
- 「お金が欲しい」一心でWeb教材など色々なものに手を出して派手に散財されたかにかまさん
- 20年間「仕事のムダ」を見直し続け、ついに本を出版することになったプロブロガーのヨスさん
- 「夢に近づく方法を一緒に考えて欲しい」と参加者とのディスカッションが盛り上がったものくろさん
- 自分の好きなことがNPO法人の立ち上げに繋がりつつあるマイコさん
特にマイコさんの
「人生はロールプレイングゲームだ!」
というプレゼンは、山あり谷ありの人生をロールプレイングゲームに例えて、さらにイラストも織り交ぜるという熱い展開!
「最大の敵は自分自身」
というメッセージにグッとくるものがありました!
そして…
飛び入りでライトニングトークに登壇しました!
実は今回の岡ブロに参加する前に夢の一つを叶えてしまったので、飛び入りで登壇することにしました。
で、作ったのがこれ
「30年彼女いない男が 20万円かけて 友達の彼女を撮りに行く」
全国からブロガーが集まっている会場に、これを引っ提げて自分からプレゼンさせてくれって乗り込んでいくんですよ。
一体どういうメンタルをしてるんでしょうね(他人事)
肝心の内容ですが、30年彼女いない(正確には29年)一人デートのパイオニアである私アルテオが、フルサイズ一眼カメラ一式を買い込み、今岡山で最も勢いのあるブロガーのやぶなおくんの超カワイイ彼女の写真を撮りに行くという感動の物語です。
ちなみに発表用のスライドは、前日に布団の上でゴロゴロしながら2時間くらいでiPhoneで作りました。
今の自分の夢
良い機材、フォトジェニックな場所、素敵なモデルを揃えて写真を撮ることも夢の一つでしたが、今の自分には別の夢があります。
「撮られたくなる写真を撮ること、それを仕事にすること」
カメラを向けられた時、嫌がる人っていますよね?
そんな人でも自分からカメラに向かってポーズを取りたくなるような、そんな楽しい写真が撮れたら…と思って腕を磨いているところです。
夢に近づくためにもう一つ大切なこと
夢に近づくために、それに関わる技術を身につけることはもちろんですが、岡ブロを通じてもう一つ大切なことを見つけました。
「人脈を作ること、自分に何ができるかを発信すること、Win-Winを目指すこと」
岡ブロに参加するようになって、本当にたくさんの出会いがありました。
そしてその出会い、会話がまた別の人との繋がりを生み、ありがたいことに
「写真を撮って欲しい」
と、声をかけて頂くことが出てきました。
その繋がりを大切にしながら、「楽しい写真を撮る」ことでWin-Winな関係を広げていきたいと考えています。
まとめ
- 夢って意外と実現できるかもしれない
- 人脈を作ろう
- 自分が何者なのかを周りに情報発信しよう
夢半ばどころか、スタートラインに立ったばかりの自分が言うのも説得力に欠けますが
「もしかしたら上手くいくかもしれない」
と、思い始めています。
写真を撮ることがどういう形で仕事になるかは分からないですが、今後のアルテオに乞うご期待!!
追記
プロブロガーのヨスさんが書かれた
「効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術」
好評販売中です!!
私も買いましたが、ヨスさんにサインをもらい忘れました!!(笑)
超小型ポータブル加湿器「FOGRING」レビュー【後編】からの…?
皆さんこんにちは、アルテオです。
さてさて、【前編】に引き続き、超小型ポータブル加湿器「FOGRING」のレビュー後編です。
水に浮かべる構造で、フィルターなどの手入れの必要な部品を省略した画期的な超小型ポータブル加湿器。
レビュー前編の最後でFOGRINGの「弱点」に気付いてしまったのですが、ひとまず実際に動作するところをお見せしましょう。
FOGRINGを使ってみた
1.コップに水を入れる
ただのコップと水です。
2.FOGRINGを浮かべる
FOGRING本体を浮かべます。
3.電源ケーブルを挿す
電源ケーブルを挿すと本体のLEDが光ります。
4.電源ボタンを押す
ボタン(タッチセンサー)を押します。
すると…!
「シューーーーーーー」
おぉおおおおおお〜(笑)
ミストが出てきました。
上手く写真に撮れなかったのですが、ミストは25〜30cmくらいの高さまで噴出します。
動画で撮るとこんな感じ。
みんな見て見て〜
— アルテオ@変態ブロガー (@aruteo) 2018年3月17日
FOGRING(超小型ポータブル加湿器)ってこんな感じで動作するんだよー
詳しくは今夜公開予定のレビュー記事【後編】を読んでね!w pic.twitter.com/3xvYdyYBQl
ミストの噴出量も程良く、これなら確かに加湿器として使えるなと感じます。
しかし…。
FOGRINGの弱点
ここでふと考えたんです。
FOGRINGそのものは確かにコンパクト。
しかし、コップまで含めて1つのシステムとして考えた場合、コンパクトと言えるのか。
いや、言えない。
どうしよう?
そうだ、コップを折り畳めば良いんだ!
「DUG ポケット盃(L)」を調達した
「お前は何を言っているんだ」
と、お思いの皆さん、ご心配なく。
これが私の通常営業です。
FOGRINGを浮かべるための折り畳めるコップを探していたら
「DUG ポケット盃(L)」
というものを見つけまして。
飛び付きました。
DUG ポケット盃(L)とは
ジョークアイテムではありません!
ちゃんとしたキャンピンググッズなんです。
お値段はAmazonにて¥2,160(2018/3/7時点)となっています。
今回購入したのはLサイズですが、Mサイズもあります。ただしMサイズではFOGRINGの直径より小さく、浮かべるのは不可能です。
開封の儀
DUG ポケット盃(L)を開封してみました。
箱を開けると輝くステンレスの塊が。
直径は6.5cm、高さは3cmくらい。
重さは140gあるのでサイズに反してややズッシリ感はありますが、体積はFOGRINGより二周り大きい程度なので、持ち歩くのに支障はないです。
蓋を開けると折り畳まれたコップの本体が出てきます。
で、引き上げるとこうなります。
リング状のパーツをスライドさせるだけで、ゴムパッキンなどがあるわけではないので、水漏れしないかちょっと心配です。
高さは大体7cm程。
FOGRINGをDUG ポケット盃に浮かべる
と、いうわけで役者が揃いました。
完璧です(自画自賛)。
スイッチON!
うん、大満足。
ちなみに、懸念していたDUG ポケット盃からの水漏れは一切無しで、本来の用途であるキャンプ用のコップとしても非常に優秀と思われます。
さらにさらに!
この組み合わせ、FOGRINGを中に入れて持ち運ぶことが…
できませんでした。
まとめ
FOGRING
- コンパクトで持ち運びやすい画期的な加湿器
- 手入れの必要な部品がない
- 電力はUSB端子で供給できる
- 十分な量のミストが出る
DUG ポケット盃(L)
- 折り畳めるコンパクトなコップ
- 中の液体が漏れない
- FOGRINGのケースにはならない
終わりに
いかがだったでしょうか。
FOGRINGはコンパクトで優秀な加湿器でした。また、これに加えて、DUG ポケット盃(L)などの持ち運べる器を用意することで、携帯性が高いFOGRINGのポテンシャルをさらに引き出せると思います。
加湿器を鞄に忍ばせて歩ける謎の優越感と利便性を、是非皆さんも体験してみてください!
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スパイス好きにおすすめ!「大阪スパイスキーマカレー」はレトルトなのに本格派だった!
皆さんこんにちは、アルテオです。
先日、スーパーで買い物していたところ、無性にキーマカレーが食べたくなったんです!
で、レトルトのカレー売り場を眺めていると、何やら見慣れないパッケージのキーマカレーが。
手に取ってみると、私の「理想のキーマカレー像」にピッタリ合致!
というわけで早速購入して食べてみたのですが、結論から言うと…
キーマカレーではなかったのです。
「大阪スパイスキーマカレー」は理想像?
あくまで好みの話になりますが、「大阪スパイスキーマカレー」の解説も兼ねて私の「理想のキーマカレー像」と、それに合致した理由を書き連ねてみます。
・ひき肉がたっぷり入っているように見えた
パッケージ写真から判断しました。キーマカレーといえばひき肉です。現場からは以上です。
一応補足しておくと、キーマカレーの「キーマ」とは、ヒンドゥー語で「ひき肉」だそうです。ほんとに。
・内容量が多かった
他のレトルトのキーマカレーのパッケージをいくつか見てみたところ、内容量が150g前後の商品が多くありました。
対してこのキーマカレーの内容量は212g! 「美味しいけど少ない」はストレスなのでありがたいところ。
・パッケージからこだわりを感じた
同じ金額を払うなら、やはりこだわりのある美味しいものを食べたい。
このカレーの監修をしたのは大阪の「Columbia8」という老舗のカレー屋さん。
私は初めて知ったのですが「大阪スパイスカレー」のパイオニアだそうです。
内容については後述しますが、色々とこだわりを感じます。
ちなみに私は「一人デート」のパイオニアなので、そういう意味では同業者みたいなものです。
違うか。
・良心的な価格
こだわりのレトルトカレーというと、物によっては500円を越えるようなものもあったりしますが、このキーマカレーは298円でした。良心的です。
調理してみた
前置きが長くなりましたが、早速調理してみます。
ルーは湯煎して温めるタイプで、電子レンジは不可。
そしてルーとは別に、トッピングの「香りスパイス」と「焙煎カシューナッツ」が付属します。
ルーが温まったら盛り付けていきます。
1.ご飯の上に香りスパイスをかける
「ズザーーーーーーッ……カラン…カラン…」
ご飯が、荒れた牧草地みたいになりました。
そして広がる鮮烈なスパイスの香り。 例えるのが難しいのですが、分かりやすいものだと、山椒とかそういう系統の香りに近い気がします。もっと鮮烈ですが。
粉末状のスパイスと共に何やら転がり出てきた固形物は、成分表から判断すると「フライドいんげん」「フライドレーズン」「ローストペッパー」のようです。
2.ルーをかける
キーマカレーと聞いて思い浮かぶのは、水分が少ない濃厚なルー。これとご飯を一緒に食べるのが至福の一時なのです。
では、いざ、ルーをご飯に。
「ジョボジョボジョボーーーーーーッ」
荒れた牧草地に雨が降りました。
こやつはスープカレーではないだろうか。
あと、ひき肉の量はそれほど多くはないです。
ここに至って、私は初めて事態が予期せぬ方向へ動いていることを悟りました。
3.焙煎カシューナッツをかける
「ザザーーーーッ」
完成しましたが…君の名は。
大阪スパイスキーマカレーを食べてみた
さて、「大阪スパイスキーマカレー」が完成したのですが、当初の予想とはかけ離れた、謎に満ちた食べ物に仕上がりました。では、食べてみます。
お、おぉん…?これは一体…?
口に入れると、まずスパイスの複雑な香りが全方位から襲い掛かってきます。
一般的なカレーのそれとは違い、個々のスパイスの個性が際立っています。没個性を量産する日本社会とはエラい違いです。
ルーはかなりさっぱり。中辛と書いてありますが、舌にピリピリくる感じは殆どありません。
で、しばらく食べていると、香りが強いので途中で口の中をリセットしたくなることがあります。
そういえば、パッケージにそんなことが書いてあったような…。
「たまにグレープフルーツジュースを飲み、酸味で口内を一度すっきりリセット」
グレープフルーツジュース、買い忘れました(テヘペロ
ちなみにこの商品を監修したColumbia8さんでは付け合わせに「素揚げししとう」も提供するそうです。
終わりに
いかがだったでしょうか。大阪スパイスキーマカレーは、キーマカレーではありませんでした。
これはあくまでも「スパイスカレーのキーマ仕立て」と説明すべきでしょう。
スパイスがふんだんに使われており、価格からは想像できない香り高い味わいです。
また、これを監修したColumbia8さんは大変評価の高いお店で、多くの常連さんがいるようです。
ただし「スパイスカレー」というジャンル自体は、食べる人によって評価が二極化すると思われます。
おすすめしたい人
- スパイスが好きな人
- ちょっと変わったレトルトカレーが食べたい人
- Columbia8に行きたいが、遠くてなかなか行けない人
おすすめできない人
- キーマカレーが食べたい人
で、お前はどうだったのかって?
すみません、ちょっとキーマカレー買ってきます(涙)
超小型ポータブル加湿器「FOGRING」レビュー【前編】
皆さんこんにちは、アルテオです。
突然ですが、皆さんは加湿器を持ち運びたいと思ったことがありますか?
ありますよね??
そう、あるんですよ!!(笑)
ちなみに私の職場は空気が乾きやすいようで、「しっとり」とはまるで無縁。喉や目が乾燥していると感じることが多々あります。
そんなわけでコンパクトな加湿器がないかとググっていたら、超小型のポータブル加湿器が存在するという情報が!
早速自分で購入して試してみることにしました。
「FOGRING」とは?
- ドーナツ状の本体の中央からミストを散布する超小型の加湿器
- 水を入れたコップなどに本体を「浮かべる」ことで動作する
- 水に浮かべて使うため、タンクやフィルターなど、手入れの面倒な部品がない
- 価格はAmazonにて¥3,240(2018/3/2現在)
- ホワイト・ブルー・ピンクの3色展開
- USB端子からの電力供給で動作する
開封の儀
それでは早速開封です。
箱の中に入っているのは以下の通りです。
- FOGRING本体(ケース付き)
- 防音フィルター(写真右下の耳栓のようなもの)
- USB→Micro USB変換コネクタ
- 取扱説明書
動作音が気になる場合に装着する「防音フィルター」や、スマホなどの充電ケーブルを流用するための変換コネクタが付属するなど、なかなか親切です。
これがFOGRINGだ!
ケースを開けると中から本体が現れます。今回購入したのはブルー。
ケーブル端は一般的なUSB端子になっているので、USB充電器やパソコンからの電力供給でも動作します。
ケースの直径は約8.5cmですが、本体は約5cmほどしかありません。
加湿器としては他に類を見ないコンパクトさです。
水面に接する裏面はこんな感じ。
中央には前述の「防音フィルター」が差し込めるようになっています。あくまでも動作音が気になる場合に使用するものなので、一般的な加湿器のフィルターとは全くの別物です。
電源ボタンはタッチセンサーになっています。
早速使ってみよう…あれ…?
開封の儀も終わったので早速使ってみようと思ったのですが、何とここでFOGRINGのとんでもない弱点を発見してしまったのです! このとんでもない弱点とは一体…?!
そしてFOGRINGを無事に使うことはできるのでしょうか??
次回をお楽しみに!!
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あの変わり者がブログを始めました
皆さん初めまして!そして私をご存知の方、お待たせしました!アルテオです!
まずはこのブログについて簡単に紹介していきます。
「すきま産業しっとり課」とは
世の中に存在する「知られざるちょっと良いモノ」にスポットを当てる極めて酔狂なブログです。
むむ?画像に写っている物体が何なのかすら分からない?
大丈夫、それが正常です。
紹介していく物のジャンルとしてはスマホやカメラなどの機械類、美味しい食べ物、基本的には何でもありです。
アルテオって何者?
「知られざるちょっと良いモノ」の広める人です
「知られざるちょっと良いモノ」を広めることが好きです。ただしニッチ過ぎて人から「変態」と呼ばれることもしばしば。
まぁ褒め言葉だと思ってますけどね(笑)
フィルムでパノラマ写真を撮るのが大好きです
改めて記事にする予定ですが、フィルムでパノラマ写真を撮るのが大好きです!
なぜこの時代にフィルムなのか?なぜパノラマなのか?
乞うご期待です。
そのキューピー人形は何なの?
私の優秀なアシスタントです。
終わりに
いかがだったでしょうか。
当ブログ、そしてアルテオという変態の30%くらいはご理解頂けたはずです。
皆さんと「楽しい」を共有するブログにしていきますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します!