超小型ポータブル加湿器「FOGRING」レビュー【後編】からの…?
皆さんこんにちは、アルテオです。
さてさて、【前編】に引き続き、超小型ポータブル加湿器「FOGRING」のレビュー後編です。
水に浮かべる構造で、フィルターなどの手入れの必要な部品を省略した画期的な超小型ポータブル加湿器。
レビュー前編の最後でFOGRINGの「弱点」に気付いてしまったのですが、ひとまず実際に動作するところをお見せしましょう。
FOGRINGを使ってみた
1.コップに水を入れる
ただのコップと水です。
2.FOGRINGを浮かべる
FOGRING本体を浮かべます。
3.電源ケーブルを挿す
電源ケーブルを挿すと本体のLEDが光ります。
4.電源ボタンを押す
ボタン(タッチセンサー)を押します。
すると…!
「シューーーーーーー」
おぉおおおおおお〜(笑)
ミストが出てきました。
上手く写真に撮れなかったのですが、ミストは25〜30cmくらいの高さまで噴出します。
動画で撮るとこんな感じ。
みんな見て見て〜
— アルテオ@変態ブロガー (@aruteo) 2018年3月17日
FOGRING(超小型ポータブル加湿器)ってこんな感じで動作するんだよー
詳しくは今夜公開予定のレビュー記事【後編】を読んでね!w pic.twitter.com/3xvYdyYBQl
ミストの噴出量も程良く、これなら確かに加湿器として使えるなと感じます。
しかし…。
FOGRINGの弱点
ここでふと考えたんです。
FOGRINGそのものは確かにコンパクト。
しかし、コップまで含めて1つのシステムとして考えた場合、コンパクトと言えるのか。
いや、言えない。
どうしよう?
そうだ、コップを折り畳めば良いんだ!
「DUG ポケット盃(L)」を調達した
「お前は何を言っているんだ」
と、お思いの皆さん、ご心配なく。
これが私の通常営業です。
FOGRINGを浮かべるための折り畳めるコップを探していたら
「DUG ポケット盃(L)」
というものを見つけまして。
飛び付きました。
DUG ポケット盃(L)とは
ジョークアイテムではありません!
ちゃんとしたキャンピンググッズなんです。
お値段はAmazonにて¥2,160(2018/3/7時点)となっています。
今回購入したのはLサイズですが、Mサイズもあります。ただしMサイズではFOGRINGの直径より小さく、浮かべるのは不可能です。
開封の儀
DUG ポケット盃(L)を開封してみました。
箱を開けると輝くステンレスの塊が。
直径は6.5cm、高さは3cmくらい。
重さは140gあるのでサイズに反してややズッシリ感はありますが、体積はFOGRINGより二周り大きい程度なので、持ち歩くのに支障はないです。
蓋を開けると折り畳まれたコップの本体が出てきます。
で、引き上げるとこうなります。
リング状のパーツをスライドさせるだけで、ゴムパッキンなどがあるわけではないので、水漏れしないかちょっと心配です。
高さは大体7cm程。
FOGRINGをDUG ポケット盃に浮かべる
と、いうわけで役者が揃いました。
完璧です(自画自賛)。
スイッチON!
うん、大満足。
ちなみに、懸念していたDUG ポケット盃からの水漏れは一切無しで、本来の用途であるキャンプ用のコップとしても非常に優秀と思われます。
さらにさらに!
この組み合わせ、FOGRINGを中に入れて持ち運ぶことが…
できませんでした。
まとめ
FOGRING
- コンパクトで持ち運びやすい画期的な加湿器
- 手入れの必要な部品がない
- 電力はUSB端子で供給できる
- 十分な量のミストが出る
DUG ポケット盃(L)
- 折り畳めるコンパクトなコップ
- 中の液体が漏れない
- FOGRINGのケースにはならない
終わりに
いかがだったでしょうか。
FOGRINGはコンパクトで優秀な加湿器でした。また、これに加えて、DUG ポケット盃(L)などの持ち運べる器を用意することで、携帯性が高いFOGRINGのポテンシャルをさらに引き出せると思います。
加湿器を鞄に忍ばせて歩ける謎の優越感と利便性を、是非皆さんも体験してみてください!