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【PR】Surface Pro 7(2019年モデル)&タイプカバー開封レビュー

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皆さまこんにちは、アルテオです。

今回は、2019年10月23日に発売されたMicrosoftの新製品、Surface Pro 7開封レビューをお届けします。

なお、今回は、Surfaceの法人販売の代理店でもあるITコンサルタント会社、「インフォポート合同会社」様よりご依頼を頂いて記事の執筆を行っています。

Surface Pro 7自体は、インフォポート合同会社様が自社用に調達されたもので、私はあくまでも開封代行です(笑)

スペック

  Surface Pro 7 スペック
本体サイズ 292 mm x 201 mm x 8.5 mm
重量 (タイプ カバー含まず) i3、i5モデル:775 g
i7モデル:790 g
ディスプレイ スクリーン:12.3 インチ
解像度:2736 x 1824 (267 PPI)
縦横比:3:2
10 点マルチタッチ
メモリ 4GB、8GB、16GB LPDDR4x RAM
ストレージ SSD(128、256、または512GB)
プロセッサ デュアルコア第10世代 IntelR Core i3-1005G1
クアッドコア第10世代 IntelR Core i5-1035G4
クアッドコア第10世代 IntelR Core i7-1065G7
外部端子 USB-C x 1
USB-A x 1
3.5 mm ヘッドフォン ジャック
Surface Connect ポート x 1
Surface タイプ カバーポート4
microSDXC カード リーダー
ワイヤレス機能 Wi-Fi 6:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth 5.0
バッテリー駆動時間 最大10.5時間
その他 Windows Hello 顔認証によるサインイン用カメラ (前面)
5.0MP フロント カメラ (1080p フル HD ビデオ)
8.0 MP のオートフォーカス機能付き背面カメラ (1080p Full HD ビデオに対応)
デュアル マイク
DolbyR Audio Premium 搭載 1.6W ステレオ スピーカー

開封の儀(Surface Pro 7本体)

それでは開封の儀を執り行います。

今回開封するのは、Core i5、メモリ8GB、ストレージ128GBのモデルです。

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パッケージは法人向けの簡易梱包なので、ワクワク感は大幅減です。

これはいかん、というか遺憾。

箱を開けると不織布っぽい材質の袋に入った本体とご対面。

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袋から取り出します。

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おぉ、カッコイイ。

マグネシウム製の外装にMicrosoftロゴマーク。これぞSurface、といった感じ。

重量が775gという軽量さで、これなら気軽に持ち出せるな、という印象。

そして驚きの薄さ。

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これでフル機能のWindowsが動くんだから、改めて凄い時代になったなぁと思います。

おまけにバッテリー駆動時間は最大10.5時間

では全体を細かく見ていきます。

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背面上部のカメラ。解像度は8.0MPで、1080pのFull HD撮影に対応。

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本体左側面。

左からUSB-C端子、USB-A端子、専用充電端子(Surface Connect)。

ちなみにUSB-C端子はUSB-PDによる充電に対応。

右端の窪みはキックスタンドを開く際に指を引っ掛ける部分。

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本体右側面。

左端には、先ほどと同様の窪みと、右端に3.5mmイヤホンジャック。

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本体底部。

タイプカバーとの接続端子があります。

本体上部にあるのは電源ボタンとボリュームキーのみなので写真は割愛。

次はキックスタンドを展開してみます。

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特筆すべきは角度が無段階で調節できること。

ヒンジの剛性感も十分で、不用意に角度が変わったり、倒れたりすることはありません。

続いて付属のACアダプターについて。

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充電用の端子が1つおまけで付いています。これは便利。

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Surface Connectの端子部分。

こうしてまじまじと手に取ってみるのは初めてですが、非常にスリムな形状。

磁石によってSurface本体に吸い付きます。

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装着しても横にほとんど出っ張らないようになっています。美しい。

しっかり吸着されているのに引っ張れば簡単に外れる絶妙な加減が素晴らしいです。

開封の儀(タイプカバー)

そしていよいよタイプカバーの出番。

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表面にはイタリア原産の「ALCANTARA」という素材が使われているそう。

車のシート素材などでも時々耳にする名前ですね。

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キーボードにはバックライトが内蔵されているようです。これは嬉しい。

ちなみに私が愛用しているiPad Pro(2018年モデル)のFolioキーボードにはバックライトがないため、暗いところで使おうとすると視認性が著しく低下します。

持ち歩くキーボードにはバックライトが必須ですね。

では開封します。

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キー配列や形状は極めてオーソドックス。

個々のキーが独立した、近年主流のいわゆるアイソレーションタイプです。

公式な情報が見当たらないのですが、測ってみるとキーピッチは約18mmでした。

タイピングの感触もごく自然で、アイソレーションタイプ原理主義の私みたいな面倒な人種でなければ全く問題ないはずです。

そして地味に優秀なのがエンターキーの形状。

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近年のノートPCやタブレット装着型のキーボードは、デザイン性を重視してか、エンターキーが横長の長方形になっているものをよく見かけるのですが、それが非常に使いにくいのです。

一方で、このタイプカバーのエンターキーは昔ながらの形状で、違和感なく自然にタイピングすることが可能です。

細かいことを言えば、上下のカーソルキーが小さく、しわ寄せがきているように見えるのが少々残念。

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パームレストはALCANTARAの感触が心地よく、長時間の作業でも快適にタイピングができそうです。

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Surface Pro 7にタイプカバーを装着する

さて、それではSurface Pro 7にタイプカバー装着してみます。

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磁石の力でパチッと吸い付きます。

そして完成、Surface Pro 7完全体です。

マグネシウム製の外装が醸し出す硬派な大人の仕事道具の雰囲気と、ALCANTARAの柔らかい質感が合わさって、とても上品な仕上がりです。

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ちなみにキーボードのバックライトは3段階で調整が可能です。

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Surface Pro 7&タイプカバーまとめ

良い点
  • 軽くて薄い
  • USB-Cに対応
  • 無段階調節できるキックスタンド
  • 最大10.5時間の駆動時間
  • バックライト付きのキーボード
  • オーソドックスなキー配列と使いやすいキー形状
  • 心地よい感触のパームレスト
  • 高い質感
 悪い点
  • 優等生過ぎて面白くない

終わりに

いかがだったでしょうか。Surface Pro 7とタイプカバーの組み合わせは非常に軽量でバッテリー持ちも良く、特に移動の多いビジネスユーザーにピッタリではないかと思います。USB-Cに対応し、キーボードにはバックライトが内蔵され、使い勝手の面でも大きな弱点らしきものは見受けられません。質感も上々です。

私のようにニッチな道具が大好きな層にとっては「優等生過ぎて面白くない」可能性が高いですが、それは「普通の人が普通に使うならまず困らない」ことの証でもあります。

オーソドックスで持ち運びやすいWindowsタブレットが欲しいと思ったら、一度手に取ってみることをおすすめします。

インフォポート合同会社紹介

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今回レビュー記事を依頼してくださったインフォポート合同会社様についてご紹介します。

ITを通じて笑顔あふれるシステムを創造し続けること

を理念に掲げる、岡山を代表するITコンサルタント会社の1つで、Surfaceの法人向け販売の他にも、運送・倉庫・販売システムや在庫管理・経理システムの制作・カスタマイズ、Webシステム制作、イベントの企画・運営・音響などを広く手掛けています。

システムのことで何か困ったことがあったら、是非ご相談ください!

info-port.co.jp